暑い日が続きますね。炎天下での外作業は大変ですが、半田作業もなかなかのものです。
という事で真空管アンプのプリ管ソケットの交換作業をお伝えします。
高圧にさらされる部品であり使用頻度とともに劣化する部品です。
こちらは12XA7等を装着する9ピンタイプです。左が取り外し品で右が新品です。
取り外し品は真空管の脚をホールドする金具が広がって、穴の中でガチガチに固まっています。
新品の金具は広がっていないので各穴の中でグラグラしています。このソケットと真空管のピンの接触が不安定になりますと、ノイズや出音不良の元になります。
オーバーホールでは必ずチェックする部品の一つです。