BOSS DD-3 修理


デジタルディレイの定番BOSS DD-3の修理依頼です。

私も過去に発売と同時に購入し、ずっとボードに組み込んでいた記憶が蘇りました。

確かREACTIONのレッドゾーンという曲のブレイク部分でHOLD modeを駆使した事を思い出しました。

 

さてご依頼の内容ですが、LEDが点灯するも音が出ないとの事です。裏蓋を開けるもきれいな状態で修理歴は無いようです。

 

各電圧を測ると9Vは回路上に存在しますが、5Vラインに電圧がありません。5Vの部品のどれかが圧抜け不良を起こしています。


案の定、電解コンデンサーが不良でした。コンパクトエフェクターではよくある不良です。

DD-3は過去に5,6台修理していますが、電源回路の不良がダントツ多いですね。

 


基板上で5Vがあることを確認出来ましたので、組み込んで音出しです。BOSSのコンパクトエフェクターは基板から配線が断線しやすいので、よく確認してから組み込みます。

 

問題なく「あの音」が蘇りました。

20代の頃、毎日聴いていたDD-3のサウンドです。

 

コンパクトエフェクターは頻繁に使ってあげないと「小さなコンデンサー」が不良になり易いので是非とも大切にお使いください♪